【新型コロナ75】新型コロナ感染後、後遺症などで仕事を休んだら～傷病手当金の申請を

　新型コロナの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ5類感染症に変更されましたが、依然として新型コロナが完全収束したわけではなく、地域によっては再び感染者が増えているともいわれています。

　感染された方の中には、後遺症などにより、就労が困難になる方もいらっしゃいます。

　そのような場合、傷病手当金の申請をすることができます。

　傷病手当金（病床手当）とは、会社の健康保険などに入っている被保険者が、病気やケガによって仕事を休んだ時にもらえる給付金です。

　なお、新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金については、以前は医師の証明が不要でしたが、申請期間（療養のため休んだ期間）の始期が2023年5月8日以降の申請については、医師の意見書の添付が必要となりましたので、ご注意ください。

傷病手当金の支給要件は、

いずれも満たしている場合となります。

＊詳しくは、＜全国健康保険協会＞の下記のサイトをご覧ください。

「新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の申請について」

＊また、京都市の下記のサイトもご参照ください。

「京都市国民健康保険における傷病手当金の支給について」