5月26日、厚生労働省は、マスクの着用法などを示した夏の対応策を公表しました。
〔厚生労働省HPより〕
https://www.mhlw.go.jp/content/000633839.pdf
対応策では、気温と湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症の恐れが高まると指摘。屋外で近くの人と少なくとも2メートル以上の距離を確保できる場合には、マスクを外すよう促しました。マスクを着用する際は、強い負荷の作業や運動を避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分を補給するよう求めました。
室内では冷房をつけていても、換気扇を回したり、窓を開放したりして換気をするよう要請し、その際に室内の温度が上昇しすぎないよう、エアコンの温度設定を調整することも求めています。
〔時事通信〕
暑い屋外、マスク外して コロナに加え熱中症にも注意-厚労省など
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052600426&g=soc
以下、教えて!「隠れ脱水」委員会のホームページ掲載、熱中症を予防するポイントも合わせてご覧ください。
〔教えて!「隠れ脱水」委員会HP〕
熱中症の搬送者をゼロに。
①活動前に、適切な水分補給と、必要に応じて水分や塩分の補給ができる準備をする。活動中や終了後にも適宜補給をおこなう。
②人混みを避けた散歩や室内での軽い運動で、涼しいうちに汗をかく練習をし、暑さにカラダを馴れさせ、体温調整などが機能するようにしておくことも重要です。
③環境省が毎日発表している、暑さ指数(WBGT)をチェックし、その日の行動指針にする。
〔環境庁HP〕
暑さ指数(WBGT)の実況と予測