高麗書芸研究会は在日朝鮮人による初の民族書芸団体として1989年に結成され、日本において民族書芸の継承・発展に努め、定期的に展示会を行ってきました。
このたび、3月17日(水)~21日(日)にかけて、京都市京セラ美術館にて「高麗書芸研究会第19回京都展」が開催されることになりました。
展示会では、日本各地の高麗書芸研究会会員と書道愛好家たちによる作品や南北、日本の書道家、そして京都、滋賀の朝鮮学校生徒らによる作品が展示されます。
詳細は下記の通りですので、皆さま是非会場に足をお運びください。
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「高麗書芸研究会第19回京都展」
●開催日:2021年3月17日(水)~21日(日)
午前10時~午後6時(ただし、最終日は午後3時まで)
●会場:京都市京セラ美術館・本館1階北
※住所:京都市左京区岡崎成勝寺町124
※交通アクセス→https://kyotocity-kyocera.museum/access
●入場無料
<展示内容>
①日本各地の会員の作品135点
(会員の中には日本人の書芸家もいます。)
②特別出品作品
・南北書芸家の作品35展
・ペン字の作品49点
・コリア伝統工芸作品260点(ポジャギ、韓紙、ベドゥプ作品など)
・デイサービス「エルファ」会員の作品19点
・京都、滋賀の朝鮮学校生徒の作品142点