雇用調整助成金は、売上減少などの経済上の理由によって事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、従業員の雇用維持に向けて一時的な雇用調整(休業など)に取り組む場合に、休業手当等への支援を受けられる厚労省の助成金制度です。
そして、この「雇用調整助成金」に新型コロナウイルス感染症への対応として設けられた特例の措置が「雇用調整助成金の特例措置」です。
この「雇用調整助成金の特例措置」が11月末まで延長され、10月からは上限額が引き下げられます。
具体的には
▽直近3か月の平均の売り上げが感染拡大前と比べて30%以上減少した企業への助成金は、現在は上限を1万5000円に増額していますが1万2000円に、
▽売り上げの減少が30%に満たないもののコロナの影響を受けている企業は上限を1日9000円から8355円に
それぞれ引き下げられます。
詳しくは、下記画像もしくは以下の厚生労働省HPをご覧ください。
〔厚生労働省HP〕
✅雇用調整助成金等
https://www.mhlw.go.jp/stf/r410cohotokurei_00001.html
✅小学校休業等対応助成金・支援金
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27766.html