金剛保険株式会社京都支社による連載コーナー「暮らしと保険」の第6回です。
すべての人にとって身近な病気ではないでしょうか？
是非、ご一読ください！！
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第6回「『ガン』について考えてみましょう！」
怖い病気の代表といえば「ガン」ですね。2018年度の統計によりますと日本では男性の65％、女性の50.2％が一生のうちにガンにかかっています。およそ男性は1.5人に1人、女性は2人に1人が「ガン」になるという事です。
もう誰もがいつかは「ガン」になると思って生活をして行かなければならない時代です。
人間は60兆個の細胞でできています。1日に1％位の細胞が死んで減り、細胞分裂で減った分が補われて行きます。そんな細胞の遺伝子が突然変異する事で「ガン」細胞が発生します。1日になんと5000個のガン細胞が発生すると言われます。しかし、免疫細胞がそのつど退治して毎日5000勝0敗の戦いが繰り返されるのです。ところがストレスや慢性の疾患、老化等により、ガン細胞を退治できず生き残ってしまう事があります。
そのガン細胞が増幅し、やがて大きくなり「ガン」が発生するのです。
ガン発生の多くの原因のうち代表的なものは、喫煙、生活習慣病、老化ですね。引き金になるのは「大きなストレス」かもしれません。
皆さん、体を若く保ち、生活習慣病を予防する事がとても大切ですね。なによりもストレスをコントロールする事が大事です。
でも、ガンの生存率は非常に上がっています。今やガンは治療して共に生きていく病気です。全部のガンの5年生存率はおよそ67.9％です。10年生存率は56.3％と生存率が伸びています。前立腺ガンなどはほぼ100％です。手術だけに頼らず放射線や抗がん剤治療でなく免疫療法等、日々進化しています。ガンに対する心構えが大事です。ストレスや生活習慣病に気をつけ適度な運動と食事が大事ですね。
もし、ガンにかかったら、３つの「あ」が大事です。「あわてない」「あせらない」「あきらめない」の３つです。必ずよい治療方法が見つかると思います。また、この次にガンのお話をさせて下さい。
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