4月22日、日本政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」を公表しました。
〔厚生労働省HPより〕
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000624048.pdf
感染拡大への基本的な対策は以下の3つ。
①クラスター(患者集団)の早期発見・早期対応
②患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保
③市民の行動変容
③の「市民の行動変容」の項目で、外出自粛による人との接触を8割減らすという対策がとられています。都市部を中心に市中感染のリスクが拡大している中、「3密」などのハイリスクの環境を徹底して回避し、接触の8割を削減の徹底が、まん延区域の収束のための策となっています。
人との接触を8割減らすための10のポイントが発表されたので、ご紹介します。