新型コロナウイルスのワクチンの接種が、4月12日から65歳以上の高齢者を対象に始まりました。厚生労働省は今後、自治体への配送量を増やしていく計画で、ことし6月中には対象の高齢者全員が2回接種できる量を配送する見通しだとしています。新型コロナワクチンについて、簡単にまとめてみました。
◇ワクチン接種について◇
ワクチンの接種に当たっては,医療従事者等を除き,市町村から送られてくる「接種券」が必要となります。「接種券」に加えて「予約開始のお知らせ」が届いた方から,接種の予約をしていただくことができます。「接種券」が届いた方には、ワクチンの供給量に応じて順次「予約開始のお知らせ」が届きます。
予約については,お手元に「予約開始のお知らせ」が届くまで,しばらくお待ちください。
◇「接種券」の想定される発送期間◇
*65歳以上の方:ワクチンの供給量を見極めたうえで,国の示す4月23日まで届く予定。(今後国の方針等により,届く時期が変わる可能性があります。)
※「接種券」は接種の際に必要となりますので大切に保管してください。
*上記以外の方:市町村から6月に発送する予定になっています。
原則として,各市町村の住民基本台帳に登録されている方に接種券が送られてきます。
*やむを得ない事情で住民票所在地以外に長期間滞在している方について:ワクチン接種は,原則として,住民票所在地の市町村にて。
※ただし,長期入院,長期入所している等のやむを得ない事情のある方は,例外的に住民票所在地以外でワクチン接種を受けることができます。また,出産のために里帰りしている妊産婦や,遠隔地へ下宿している学生,単身赴任をされている方等は,接種券に加え,「住所地外接種届出済証」をお持ちいただくことで,住民票所在地以外でワクチン接種を受けることができます。
〔京都市新型コロナワクチン接種ポータルサイト〕