生命保険各社は、医療保険加入者が新型コロナに感染した際に支払っている入院給付金の支払い対象について、9月26日から次のように見直すと発表しました。
<これまで>
→自宅やホテルなどで療養する「みなし入院」でも、原則として入院給付金の対象
<9月26日以降>
→支払い対象を重症化リスクの高い人に限定
*「重症化リスクの高い人」とは?
・65歳以上の高齢者
・入院を要する者
・重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与または新型コロナ罹患により酸素投与が必要な者
・妊婦
▼なお、
・診断された日が基準となるので、診断日が25日以前であれば、療養期間が26日以降になっても重症化リスクの高い人以外にも給付金は支払われます。
・また、診断日が25日以前であれば、保険の請求が26日以降となっても、25日以前の運用が適用されます。
※運用については保険会社によって異なる場合がありますので、詳細は保険各社のホームページなどでご確認ください。