金剛保険株式会社京都支社による連載コーナー「暮らしと保険」の第７回です。
日常のどのような時でも、不測の事態に備えた準備が必要ですよね。それがまさに保険です。
是非、ご一読ください！！
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第7回「『日常生活』で突然、賠償を請求されたら？」
高度に発展し入りくんだ現在の社会では、あらゆる所に危険が潜んでいます。穏やかに暮らしている日常でも、突然事故やトラブルに巻き込まれてケガをしたり、命に係わる危険な状態に陥る事があります。また、建物や家財、自動車等、財産に損害が及び大きな損失を被る事があります。その為に皆さんは、予期せぬ危険に備えます。それが、火災保険や自動車保険、生命保険等でもありますね。
自分の生命や財産を守る為の備えはとても大切です。このような備えの内、忘れがちなのが損害賠償に対する備えです。賠償請求された場合、多くの人はびっくりして困惑し、どうすれば良いか悩んでしまいます。
困難なのは賠償額がいくらになるか解らない事です。車や家財は値段がほぼ決まっていますが、賠償はその内容と相手によって金額の予想が全くつかないのです。人が死亡した場合でも、その人の年齢、収入、家族構成等で全く違った金額になります。数千万円になったり、何億円になるかも知れません。ですから、自動車保険に賠償無制限がありますね。
自動車でなくとも自転車でも死亡事故はあります。また、慰謝料や迷惑料などよく解らない項目で主張が食い違い争いになります。究極に言いますと、「自分の損害」は自分があきらめてしまえば済むかもしれません。しかし、人に損害を与えた場合、ほぼ相手は許してくれません。高額な賠償義務を負った瞬間にあなたの穏やかな生活は簡単に崩れ去ります。
大切な生活を守るためにあらゆる賠償責任保険があります。個人には「個人賠償責任保険」、賃貸では「借家人賠償責任保険」、お店や施設は「施設賠償保険」、「生産物賠償保険」等、およそ全ての分野で「賠償責任保険」が準備されています。それも比較的安価で加入しやすい仕組みがあります。ぜひ保険代理店や専門家に相談して日常生活に賠償責任の備えを取り入れて下さい。
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