京都府宇治市ウトロに平和祈念館が来年4 月に開館予定-ウトロ平和祈念館サポーター募集中!

「ウトロ平和祈念館」とは?


 ウトロ地区(京都府宇治市伊勢田町)とは、朝鮮が日本の植民地下にあった1941 年、日本の大陸侵略遂行に伴い軍用飛行場建設に動員された朝鮮人労働者が暮らしていた場所です。
 祖国解放後、朝鮮人労働者とその家族をはじめとする同胞らはウトロの地で集落を形成しました。植民地支配下で侵略戦争を遂行するための事業に従事されたにもかかわらず、朝鮮人労働者たちに対する補償は一切なく、かれ、かのじょらは日本社会から置き去りにされたのです。

 「ウトロ平和祈念館(以下、平和祈念館)」は、日本の植民地時代から現在に至るまでウトロ地区で暮らしてきた在日朝鮮人の歴史を継承する地域住民たちのコミュニティの拠点、朝鮮半島と日本の未来を担う人々の出会いと交流の場として、2019 年から建設計画が推し進められてきました。

「平和祈念館」サポーター募集中


 「平和祈念館」は、これから同胞や市民の力で運営をします。一般会員、賛助会員、ボランティ
アスタッフなど、サポーターを募集しています。詳しくは、下記「平和祈念館」ホームページ
をご覧ください。また、各地で講演なども随時行っていきます。

*ウトロ平和祈念館ホームページ
https://www.utoro.jp/


 

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