＜きょうと同胞ネット＞では先月より、金剛保険株式会社京都支社による連載コーナー「暮らしと保険」がスタートしましたが、今回はその第2回です。
テーマは自転車保険についてです。
是非、ご一読ください！！
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第２回「入ってますか？ 自転車保険！」
みなさん！一度は耳にしたと思いますが、「自転車保険」。京都では平成29年7月に条例で義務化されましたね。今や全国の殆んどの自治体で義務化されています。しかし皆さん本当に「自転車保険」に入っていますか？
まだの方は急いで加入しましょう。
私の身の回りでも自転車の小学生とベンツの大人の間で接触事故が起こった時に、飛び出した子供が悪いとベンツの修理代金80万円強を請求された案件があります。それも突然、弁護士から請求が来たんです。ビックリですよね。賠償、訴訟の時代です。自分の生活を守るために必ず、賠償保険をかけておきましょう。
最近のニュースでも自転車同士で死亡事故が発生したとの報道がありました。保険に加入しておればいいですが、もしなければ、1億近い賠償になるかも知れません。考えただけでもとても怖い話ですね。 こんな大きな事故でなくとも日常生活で賠償責任を問われる出来事は沢山ありますね。危険はそこら中にあります。今や日本も直ぐに賠償を要求され訴訟される時代です。昔のように「お互い様ですから」、「子供のしたことですから」、「自転車ぐらいで」なんて話は通じなくなっています。
ところで「自転車保険」というのは仮の呼び名です。正式には「個人賠償責任保険」といいます。この保険は個人と同居の親族が日常生活において偶然な事故により他人に対して物的、人的損害を与え、法的賠償責任を負う時に支払われる保険です。
ですから自転車に限らず、ゴルフでも買い物でぶつけて壊しても日常生活上なら全て対象になります。
また、一人が契約すれば同居の親族全員が保険の対象になるのでとても役に立ちます。この保険は単独ではなく、自動車保険、傷害保険、火災保険に特約として付ける事が出来ます。保険料も年間で1000円程度です。
交通傷害とセットですと年間3000円程度で加入できます。
最近はネットやコンビニでも扱っています。でも賠償ごと、もめ事ですから、日常に相談できる方がいれば、相談してみるのもいいと思います。 師走ですね、忙しい時ほど備えが肝心です。ぜひ個人賠償責任保険をお勧めします。
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